猟銃・空気銃の所持許可の更新手順

最終更新日:(初版:2014年6月20日)

 このページでは、猟銃・空気銃の所持許可を更新する際の手順や必要書類を掲載しています。

 猟銃等所持許可の有効期限は、それぞれ許可を受けた日から数えて3回目の誕生日までです。また、更新申請期間は有効期限の2ヶ月前から1ヶ月前までです。有効期限と更新申請期間は、猟銃・空気銃所持許可証のそれぞれの銃砲のページに記載されています。

 更新の際には、有効な講習修了証明書(経験者講習)と技能講習修了証明書(技能講習)が必要です。もし更新をする際に講習修了証明書、あるいは技能講習修了証明書の有効期間が切れてしまう場合は、経験者講習または技能講習を受講して証明書の交付を受ける必要があります。

 また許可の有効期限において年齢が75歳以上となる場合、認知機能検査を受ける必要があります。有効期間が満了する日の5ヶ月前から1ヶ月までに道路交通法上の認知機能検査を受けた方は、銃刀法上の認知機能検査を受けたものをみなされます。

目次

1 経験者講習

 許可の更新を受けようとする銃の更新期間と、猟銃等講習会の講習修了証明書の有効期限を確認します。もし更新を受ける際に有効期限が切れてしまう場合は、経験者講習を受ける必要があります。

1.1 経験者講習への申込

 猟銃等講習会のうち経験者講習を選んで受けてください。開催される日程や場所は各都道府県の公安委員会のホームページに公開されています。(参考:関東地方の猟銃等講習・技能講習開催日程)もし見つからない場合は、電話等で直接問い合わせてみて下さい。申込に必要な書類は以下のとおりです:

  • 猟銃等講習受講申込書 1通
  • 申込人の写真 1枚(縦3.0cm×横2.4cm・無帽無背景・6ヶ月以内に撮影したもの)
  • 都道府県の収入証紙  3000円

 定員に達してしまった場合などは受講することができなくなってしまうので、いくつか日程の候補を考えておいて余裕を持って申込・受講することをおすすめします。

1.2 経験者講習の受講

 講習会当日、会場ではテキストが配られ3時間ほどの講義が行われます。最後に講習内容についての確認テストが行われますが、初心者講習とは異なりこのテストの結果は全く関係ありません。(極端なことを言えば、ひとつも正解出来なくても修了証明書はもらえます)最後にその場で講習修了証明書が発行されます。この証明書の有効期間は3年間です。

2 技能講習

(→ 講習の詳細は技能講習について

 許可の更新を受けようとする銃の更新期間と、技能講習修了証明書の有効期限を確認してください。更新を受ける際に有効期限が切れてしまう場合は、技能講習を受ける必要があります。(参考:関東地方の猟銃等講習・技能講習開催日程

 技能講習は散弾銃、散弾銃およびライフル銃以外の猟銃、ライフル銃それぞれの銃種毎に開催されています。更新をする際には、ライフル銃の更新をする方はライフル銃の技能講習を、散弾銃又は「散弾銃およびライフル銃以外の猟銃」の更新をする方はライフル銃以外の猟銃で技能講習を受けてください。

表1:技能講習の種類
更新しようとする銃技能講習の種類受講する講習
ライフル銃ライフル銃ライフル銃の技能講習
散弾銃ライフル銃以外の猟銃散弾銃の技能講習または
「散弾銃及びライフル銃以外の猟銃」の技能講習
散弾銃及び
ライフル銃以外の猟銃

 ただし、2012年に施行された「鳥獣による農林水産業に係る被害の防止のための特別措置に関する法律附則第三条第一項に規定する特定鳥獣被害対策実施隊員等に関する命令」によって、特定鳥獣被害対策実施隊員、特定従事者はいくつかの書類を用意することにより技能講習を受けなくてもよくなりました。

2.1 技能講習への申込

 開催日程・実施場所は各都道府県の公安委員会のホームページに出ています。無い場合は電話等で問い合わせてみて下さい。講習はライフル銃の講習と散弾銃又は「ライフル銃及び散弾銃以外の猟銃」(ハーフライフル)の講習の2種類あります。(上表参照)許可を更新する銃の種類に合わせて受けて下さい。申込に必要な書類は以下のとおりです:

 定員に達してしまった場合などは受けることができなくなってしまうので、いくつか日程の候補を考えておいて余裕を持って申込・受講をすると安全です。申込をしたあとは、技能講習通知書というものが発行されます。

2.2 技能講習の受講

(→ 講習の詳細は技能講習について

 技能講習通知書と銃、実包を持って講習が開催される射撃場に向かってください。持っていく銃は、技能講習の種類に合っていればどれでもいいので一番いいものを持って行くといいと思います。(但し、弾はその射撃場で使えるものを持っていてください。)

 銃の分解や組立の講習のあと、考査が行われます。考査では銃の分解や組立、扱い方、射撃の点数などが採点の対象となり、一定の減点で不合格となってしまします。組立のあと射撃の考査が行われます。種類はライフル銃の場合立射・膝射・伏射のいずれか、散弾銃の場合トラップ又はスキートです。これに関しても採点が行われ、散弾銃の場合はトラップは2個以上、スキートの人は3個以上命中すれば合格です。ライフルの場合は固定的に対して20回の射撃が行われ、200点満点で採点されます。小口径の立射は50点以上、膝謝は70点以上、伏射は100点以上、大口径では立射25点以上、膝射40点以上、伏射は60点以上で合格です。これらの射撃の際も、銃の安全な操作に関する採点が行われるので注意してください。

3 所持許可更新の申請

 所持許可更新の申請に必要な書類は以下のとおりです:

  • 猟銃等所持許可更新申請書 1通
  • 同居親族書[注1]
  • 経歴書[注1]
  • 使用実績報告書
  • 申請人の写真 2枚(縦3.0cm×横2.4cm・無帽無背景・6ヶ月以内に撮影したもの)
  • かかりつけ医(歯科医を除く)・精神保健指定医等の診断書
  • 身分証明書(市町村役所で取得してください)[注1]
  • 猟銃・空気銃所持許可証(掲示すれよい)
  • 講習修了証明書(掲示すればよい)
  • 技能講習修了証明書(猟銃の方のみ、掲示すればよい)
  • 所持許可の更新に係る猟銃・空気銃
  • 狩猟・駆除目的のライフル銃の更新を受けようとする方は、
     銃刀法第5条の2第4項第1項に掲げる者であることを明らかにする書類
  • 都道府県の収入証紙
    • 許可証の交付有り:7200円
    • 許可証の交付有り・同時更新2丁目以降:4800円
    • 許可証の交付無し:6800円
    • 許可証の交付無し・同時更新2丁目以降:4400円

 有効期限(誕生日)の後、銃の所持許可が更新されます。許可証に記載されている最初の銃を更新した場合は、新しい所持許可証が交付されます。

[注1] これらの添付書類は、前回提出以降変更がなく、かつ新たな許可証の交付が伴わない場合は省略することができます。