サル駆除中に誤射 女性が死亡 徳島県

 2015年8月29日5時ごろ、徳島県那賀町海川の竹やぶの中で、有害鳥獣の駆除にあたっていた70代の男が男が発射した散弾銃の弾丸が、隣りに住む80代の会社役員の女性に命中した。女性は町内の病院に運ばれたが約1時間半後に脳損傷のために死亡した。

那賀署によると、発砲直後に加害者の男が自ら通報した。男は「竹やぶで気配がして撃ったら隣の女性だった」と話しており、同署は業務上過失致死などの疑いもあるとみて、男や近隣住民らから当時の状況を詳しく聞いている。

 竹やぶの南には女性が所有するユズ畑があり、サルが頻繁に出没することから、被害者の女性が男に駆除を依頼していた。男は同日9時ごろから作業を始め、17時ごろ、物音がする竹やぶに発砲、女性に命中した。発砲した銃弾は1発とみられている。

 現場は新井さん宅から北へ約30メートルの所。ユズ畑に隣接するように竹やぶが生い茂っている。有害鳥獣駆除の許可区域で、許可期間は6月30日から9月29日だった。